ポスティングの全戸配布とは【具体的な料金と配布方法を徹底解説】
「ポスティングの全戸配布とはなに?」
「料金はどれくらいかかる?」
「全戸配布する方法が知りたい」
ポスティングの全戸配布を検討する上で、上記のようなお悩みはないでしょうか?
ポスティングの全戸配布とは、チラシを全ての世帯に対して投函する手法です。
一枚あたりの配布コストは比較的低い手法ですが、注意点もあります。
本記事では、ポスティングの全戸配布を検討する方に向けて、全戸配布の「料金」「全戸配布する方法」「注意点」を解説します。
記事の目次
ポスティングの全戸配布とは?
全戸配布とは、指定したエリア内のすべてのポストを対象として、チラシや広報物などを投函する方法です。
具体的には、マンション、アパート、団地、一戸建て、テナントビルなどの住宅や事業所(会社・商店)、社宅など、指定エリアの全てのポストに軒並み配布を行います。
しかし、全戸配布と言われても実際には100%の物件に配布されるわけではありません。
例えば、過疎地域での配布が難しかったり「チラシお断り」の家が存在したりするため、配布率は必ずしも100%には達しないことが指摘されています。
ポスティングの全戸配布のメリット
ポスティングの全戸配布のメリットは、広範囲の配布が可能な点です。
全戸配布を利用すると、特定のエリアのほぼ全ての家庭や事業所に情報を届けることができます。
例えば、新規のレストランをオープンし、周辺住民に開店日やメニューを認知させたいなどのケースには、最適といえるでしょう。
そのため、より多くのユーザーに情報を届けたい方は、全戸配布が向いています。
ポスティングの全戸配布のデメリット
ポスティングの全戸配布では、クレームにつながりやすいデメリットがあります。
全戸配布は、基本的に特定のエリアのほぼ全てポストの投函を目指します。
そのため、チラシを必要としない方やターゲット以外にも、チラシが届いてしまう可能性があるためです。
例えば「チラシお断り」と知らずに、ポスティングを実施してしまった場合、クレームとなり、企業にとってはマイナスになってしまう可能性もあるでしょう。
ターゲットが狭い場合などは、全戸配布ではなく、条件を指定して配布する「セグメント配布」の活用がおすすめです。
全戸配布する方法3選
全戸配布する方法3選を紹介します。
各方法のメリットとデメリットを考慮した上で、選定してみましょう。
全戸配布する方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
自社での配布 | 費用が抑えられる | 人材の確保が必要 |
ポスティング業者 | 反響率が高い、自社の業務負担軽減 | コストがかかる |
郵便局 | 配布禁止エリアにも配布できる | 料金が一番高い |
自社での配布
全戸配布する方法1つ目は、自社での配布です。
自社のスタッフや、臨時で雇ったスタッフを利用して、チラシを各家庭のポストに手配りします。
自社での配布は、特に費用を抑えたい場合や、配布エリアやターゲットを自分たちの意向で柔軟に変更したい場合に適しています。
外部の業者を利用しないため、中間マージンが発生しないためです。
また、自社での配布では、配布エリアやターゲットを自在に選ぶことができるため、特定の顧客層に絞ったマーケティングが実現可能です。
しかし、自社での配布を行う場合、従業員の手配や時間の確保が必要となるため、それらのコストや手間を考慮する必要があります。
自社での全戸配布は、費用を抑えつつも柔軟なマーケティングを行いたい場合には適しているでしょう。
しかし、人材確保が難しい場合や大規模な配布を考えている場合には、ポスティング専門業者を活用することを検討すると良いでしょう。
ポスティング業者に任せる
全戸配布する方法2つ目は、ポスティング業者に任せる方法です。
ポスティング専門の業者に依頼し、効率的にチラシを配布してもらいます。
ポスティング業者は、効果的な配布エリアやターゲットの絞り込み方法など、専門的な知識を持っています。
そのため、最適なエリアでの配布が可能となり、広告や宣伝の効果を最大化することが可能です。
また、ポスティング業者によっては「チラシデザイン」「効果測定」などにも対応しているので、自社業務の負担軽減にもつながるでしょう。
ただし、自社で配布する方法と比べて、コストが上がることがあります。
郵便局を利用
全戸配布する方法3つ目は、郵便局の利用です。
郵便局には、全戸配布が可能なタウンメール(配達地域指定定型・定形外封筒・ハガキ)とタウンプラス(配達地域指定冊子小包)といったサービスがあります。
このサービスを利用することで、顧客の名前や住所なしに、指定したエリアに対してダイレクトメールやチラシを宛名不要で送付することが可能です。
具体的には、新型コロナウイルス対策の際に、政府が全国の家庭にマスクを配布する手段としてタウンプラスを利用しました。
タウンメールとタウンプラスの一番のメリットは、郵便局員が配達を行うので「チラシお断り」などの住宅にもチラシが配布できる点でしょう。
しかし、タウンメールとタウンプラスは今回紹介する方法で、もっとも高額となる点がデメリットです。
ポスティングの全戸配布の料金について
ポスティングの全戸配布の料金の比較表は下記の通りです。
全戸配布する方法 | 料金目安 |
---|---|
自社での配布 | 0円(アルバイトを雇う場合は別途人件費が必要) |
ポスティング業者 | ■名古屋市内(1枚あたりの料金) A5以下 :1.0円~ B5・A4:1.2円~ B4:2.5円~ A3:3.0円~ |
郵便局 | タウンメール:29〜56円 タウンプラス:26〜81円 |
料金は「自社での配布」が最も安価で、その後に「ポスティング業者」「郵便局」となります。
ポスティングにかかる費用を抑えたい場合は「自社での配布」が有効といえるでしょう。
しかし、人材の確保が難しかったり、ポスティングの反響がないといった場合は、比較的安価な「ポスティング業者」の利用をおすすめします。
関連記事:ポスティングの費用相場を徹底解説【費用を抑えるためのポイントも紹介】
まとめ
ポスティングの全戸配布とは、チラシを全ての世帯に対して投函する手法です。
全戸配布には「自社での配布」「ポスティング業者」「郵便局」の3つ方法があります。
ポスティングの全戸配布を検討している方は、是非「東海配布」をご利用ください。
東海配布は、愛知県名古屋市を中心に活動するポスティング業者です。
業界最安値に挑戦しており、名古屋市内でのポスティングサービスは1円から、市外では2円から提供しています。
名古屋を中心に愛知県、岐阜県、三重県の東海三県で地域密着型のサービスを提供しています。