- 2022年12月29日
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ポスティング デジタルマーケティングの融合で実現する売上倍増計画!
デジタル化が進む現代において、アナログは新鮮な変化をもたらしてくれます。
ポスティングによるチラシは、アナログ広告として人気があり、デジタルでは得られない印象を顧客に与えます。
だからといって、アナログのチラシに固執する必要はありません。
チラシのようなアナログマーケティングとともに、デジタルマーケティングを活用することで、より効果的なマーケティングが可能になります。
ここでは、ビジネスを効率的に拡大するためのアナログとデジタルマーケティングの融合方法について、具体的に解説します。
記事の目次
デジタルマーケティングの現状とは
デジタル技術の大きな進化は、製品やサービスの創造、マーケティング、販売、流通、消費の方法を変えました。
私たちはますますデジタル化された世界で生活し、活動しているという事実を無視できません。
Eメールやソーシャルメディアなどのデジタルマーケティングツール、ビッグデータや人工知能(AI)などのテクノロジーは、より多くの人々にリーチし、コミュニケーションを拡大し、顧客集客のための新しい機会を生み出しています。
しかし、デジタルマーケティングが多様化するにつれ複雑化し、理解と活用が困難となっています。
Twitter、YouTube、Facebook、インスタグラムなどを利用したSNSマーケティングが普及し、複雑化しています。さらに、Eメール、SEO対策、地図マーケティング、キーワード広告、スマホ集客なども日々進化しています。
近い将来は、AIの活用、ブロックチェーン、NFT、メタバース、ビッグデータなどの最新テクノロジーを正しく理解し使いこなしながら、マーケティングする必要性が高まるでしょう。
このようなテクノロジーの急速な進化に、ほとんどの事業者は取り残され、効果的なマーケティング手法を見いだせずにいます。
テクノロジーは、確かに顧客とのコンタクトを容易にし、マーケティングを効率的にしますが、あまりにも多様化・高度化したツールを使いこなせず、取り残されている事業者が多いのです。
ポスティングによるチラシに代表されるアナログなマーケティングツールは、デジタルに欠けている部分を補完できます。チラシは顧客が手に取って確認できるため、暖かみがあり、顧客の記憶に残ります。消費者はチラシに書かれた情報に共感し、強力な結びつきが生まれます。
しかし、デジタルとアナログ、どちらか一方を選べばよいというものではありません。
現代のマーケティング戦略では、デジタルとアナログの両方が独自の強みを持っています。そのため、マーケティング担当者は、両方の長所を組み合わせて、真にインパクトを与える手法を目指す必要があります。
事業者は、どちらかのマーケティング手法だけに頼るのではなく、アナログとデジタルの適切なバランスを保ちながら、顧客にアプローチすることが重要なのです。
ウェブサイト
デジタルマーケティングの中心は、ウェブサイトです。このあとで説明するSNSマーケティングなどは、最終的に自社のウェブサイトに集客することで、マーケティング効果が高まります。
そのため自社のウェブサイトは、入念に作り込む必要があります。
あなたのウェブサイトにたどり着いた顧客が、探している全ての情報を簡単に見つけられるようにしましょう。
具体的な方法は、次の通りです。
ポスティングとウェブサイトの連携・融合
チラシに、自社のウェブサイトのURLを掲載しましょう。
チラシに書ききれなかった情報をWebサイトで公開します。例えば、詳しい料金表、スタッフブログ、代表者のメッセージ、大量の写真などです。
また、ウェブサイト内のメッセージやスタッフブログ等の一部を、チラシに掲載するようにします。
チラシを手に取った消費者が、「もっと知りたい」と思った時に、その情報の全てがウェブサイトで確認できるようにします。
このことで、消費者は知りたい情報が全て確認でき、あなたと簡単にコンタクトをとれるようになります。
SNSマーケティング
現在では、多くの人がTwitterやYouTube、Facebook、インスタグラムなどのSNSを日常的に利用しています。
事業者は、SNSを利用することで簡単に顧客を惹き付けることができます。
例えば美容室であれば、ヘアスタイルからネイルアート、着付けまで、ブランドの認知度や集客効果をSNSで拡大できます。
SNSにはさまざまな種類がありますが、あなたのビジネスにあった媒体を見つけるようにしましょう。
例えばTwitterやFacebookは、全ての事業者に向いています。
インスタグラムは、主に写真で魅せるSNSですから、美容室、不動産業、飲食店などに向いています。
YouTubeは、動画を見せることで集客効果が期待できる事業者に向いています。インスタグラムと同様、美容室、不動産業、ラーメン店などに有利です。
SNSマーケティングの主な手順は、次の通りです。
SNSで独占的なお得な情報を提供する
デジタルマーケティング戦略では、限定したお得な情報をSNSで提供しましょう。
顧客は、SNSで何かを得られるかもしれないと感じれば、あなたのアカウントをフォローする傾向があります。
Twitterやインスタグラム、Facebookなどにクーポンコード付きの特典を載せることができます。フォロワーだけをターゲットにした特別なコード付きの広告を出すことも可能です。
顧客がフォローすることで割引や特典を得られることが伝わると、フォロワーが増えやすくなります。
多くの写真・動画を投稿する
ポスティングによるチラシは、スペースが限られているので、大量の動画や写真は掲載できません。しかしSNSは、無制限に動画・写真を消費者に公開できます。
SNSは視覚的なメディアです。SNSであなたの仕事を紹介するために、テキストだけではなく、店舗の写真、事業方針、物語、ヘアスタイル、ネイルアート、各種サービスなどを、写真・動画で投稿しましょう。
SNSで投稿された写真等のメディアには、より多くの「いいね!」が付く傾向があります。その結果、効率的にエンゲージメントを得られます。
ポスティングとSNSマーケティングの連携・融合
事業に最適なSNSで情報を発信したら、そのことをチラシでも発信しましょう。
具体的には、Twitterのアカウント名やYouTubeのチャンネル名などを載せることで、さらにマーケティング効果が高まります。
SNSでフォローすると、特典やクーポンが得られるようにしておけば、さらに効果的です。
チラシを受け取った消費者は、あなたがどのような人か知りたがっています。そこでSNSと連携することで、消費者があなたをより詳しく知り、親近感を得られるのです。
消費者は、知らない人よりも知っている人を信頼します。チラシとSNSを融合することで、顧客と信頼関係を築くことができます。
ローカル検索広告
不動産業や美容室、学習塾、飲食店などの地域密着型ビジネスには、「ローカル検索広告」が効果的です。
ローカル検索広告では、ユーザーがGoogle検索やGoogleマップでローカル(位置情報)ワードを検索した際に、自動的に広告が表示されます。
ユーザーがスマートフォンなどのモバイル端末で検索すると、GPSで取得したユーザーの現在地をもとに、近隣の店舗情報を掲載する広告サービスです。
従来のマーケティング手法である、キーワード広告、SNS広告、SEO対策などと比較して新しいネット集客方法です。そのためまだライバルが少なく、穴場の手法です。
具体的な連携・融合方法は、次の通りです。
ポスティングとローカル検索広告の連携・融合
チラシで、「近所にいる人は、スマホから○○と検索してみてください」と呼びかけてみましょう。
あなたのビジネスやサービスに関心のある人は、スマホから検索してくれるはずです。その時、あなたの広告がローカル検索広告として表示されれば、消費者の関心を引き寄せます。
ローカル検索広告はチラシが手元になくてもスマホ上で表示されるので、あなたのビジネスを繰り返し思い出すきっかけとなります。
例えば美容室であれば、「この近所で美容室を探している人は、スマホから検索してください」とチラシに掲載します。
後日それを思い出した消費者は、手元にチラシがなくても、スマホから「美容室」と検索するだけで、あなたの店舗を地図上で発見できます。
「以前にチラシで見た美容室が、スマホの地図に載っている」となることで、集客効果が高まります。
まとめ
ポスティングによるチラシは、アナログ広告のよさがあります。またデジタル広告は日々進化しており、その活用方法は拡大しています。
アナログとデジタルのどちらか一方に偏るのではなく、両者を組み合わせることで、集客の相乗効果が期待できます。
どのように組み合わせるかを見極めることが重要です。両者を組み合わせて強力なマーケティングツールとし、あなたのビジネスを促進しましょう。